観てみた

個人的におススメな映画とか、アニメとかの感想でも書いてみようと思います。

野望の階段(BBC版・シーズン1)を観てみた

数年前、最初に見たときはかなり面白かった。このドラマをみて、BBCのドラマって面白いんだなと初めて知った。昨日、久しぶりに見たんだけど、さすがに3回目ぐらいになると、ストーリーを覚えているので、面白さは控えめかな。同じドラマを何回も見るというのは、自分でも驚きの行動だったりする。

シーズン1は、全部で4時間弱(1時間弱×4本)。とある政治家が手を汚しながら出世しようとする物語。シーズン1は、裏切られてからのザマァ展開。ザマァで蹴落とされるのが善人で、ザマァで蹴落とす側の方の主人公がドンドン罪を重ねていく。

劇中で主人公が視聴者に話しかけるシーンがたくさんあり、独特な作り方になっていて面白い。また、主人公のキメ台詞(?)があって、劇中で何度も登場する。

You might think that I couldn't possibly comment.

が、キメ台詞(?)。副詞・形容詞が追加されたバージョンもある。使い分けが行われており、劇中での見せ場になっていると思う。

殺人シーンとトイレで不快な音を聞かされるシーンとセックスの音声テープが再生されるシーン等があるけど、ポップコーンでも食べながら、のんびり観ていられるドラマだと思う。赤ワインとローストビーフが欲しくなるかもしれないが、予め用意しておけば無敵。

BBC版は、30年ぐらい前のドラマなので、ものすごく古い。原作となっている小説があるので、リメイクというのかどうか知らないけれど、アメリカでも同様のタイトルでドラマ化されている。舞台がイギリスからアメリカに変わっているだけではなくて、いろいろと現代化されているみたい。

このブログを書いているのは、2021年3月28日。4月10日までであれば、dTVで観られるので、時間がある人は、観てみると良いかもしれませんね。

お勧め度★★★(5点満点・主観評価なので気にしちゃダメ)